2013年10月11日金曜日

無償の優しさ

ルワンダ人は本当に優しい。簡単に詐欺に騙されそうな純粋さであり、子供だったら簡単に誘拐されそうな人懐っこい子どもたちがたくさんいる。

今日もいつもの道を通って家に帰ろうとしたら、雨が降ってきた。

まずいなー傘持ってないな−と思っていると、バイクタクシー乗り場に溜まってるドライバーたち10人位がこっちに来いこっちに来いと言っている。

このドライバーたちはわたしがいつも通るので顔と名前は覚えてくれているみたいで、いつも挨拶や軽い会話をしている。

でも今はお金ないからバイク乗らないよ、家近いし!
といって通りすぎようとすると、

というと、問題ない、大丈夫、うららは友達だから、と言ってわたしに無理やりヘルメットをかぶせ、雨が強くなるから!と急かし、バイクに乗れの合唱。そして、家までタダで乗せてくれた。

お金もそんなにないはずなのに、バイクタクシーにタダで乗せてくれることはよくある。

現地語をちょっと覚えたおかげでコミュニケーションが最低限できることも、こうして優しさをもらえる理由の1つかもしれないけど、それを抜きにしても、こんな無償の優しさをもらえることって日本だと少ないんじゃないか。


ちょっと嬉しかった出来事でした。

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