2013年7月16日火曜日

彼らとの戦い

ルワンダに来て、不満に思うことは予想より遥かに少ない。

しかしそんな平和な日々を壊す唯一の敵が存在する。
それは奴らだ。至る所に忍び込み、隙をついては仲間を増やす。

最初は驚き動揺したものだが、待っていても誰も助けてくれないと悟った時、私は一段階強くなった。
彼らに対して感情を一切打ち消すこと、この能力を極限にまで高めることで、必要以上の体力消耗を防ぐ。

しかし今日は勝手が違った。彼らは私のお風呂用のポットに潜伏していたのだ。敵は10匹以上…。でかい…
私はカトリック系の独身女性寮に住んでいて、そこでは1日に一回お湯を支給してくれる。しかしそれを取り逃すと、ポットは寮の暗くて湿っている場所で夜保管されるため、このようなことが時々起こる。
前回は無我の境地に至らず、ポットを振り回した結果、ポットごと破壊した。怖かった‥

しかし今回の私は違う。5ヶ月の訓練の成果もあり、集中力を高め、根絶やしとし、これにて一件落着。
しかし悔しい。私の精神状態は崩され、その後の食欲にも影響をおよぼすこととなった。

なぜ彼らは私と共生できないのだろう。いやこれは人間の問題か。彼らはおそらく共生できるのだが、私はできない。

例えばこれを紛争の理論に当てはめると、どうなるんでしょう
この紛争が彼らと私との間の「両立不可能な目標」に起因することになります。
これを分析するツールは色々あるのですが、その中の1つがconflict onionといって、Position, Interest, Needという3つを明らかにするものです。

私のポジションは彼らを部屋から追放することであり、あちらのポジションは部屋に居着くこと。Interestは繁殖を防ぐことや清潔さを損なわないこと(あと単に見た目がよろしくない)とか。あっちのinterestは食と住を安定し、繁殖すること。私のneedは守られたい。あっちのneedは生きることでしょうか。

暇だったのでこんなくだらないことを考えてましたけど、結論としては

人間ってすごい!強くなれるんだから。(成れるのか、慣れるのかは知らないが)

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